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【観覧必須!】電力自由化のメリットとデメリット20選!新電力会社の専門家が良い悪いを解説!
このページでは講座④である「電力自由化のメリット・デメリット」を紹介していきます。
このページを読んでおくことで「メリット・デメリット」が把握でき、電力会社を選ぶ上で迷いが無くなる内容となっています。
電力自由化のメリット
この項目では電力自由化のメリットをまとめてみました。
私は実際にたくさんの新電力会社と契約しては、解約しています(;^ω^)
だからこそ!
電力自由化のメリットについて、詳しいと思っています(^ム^)✨
では、電力自由化のメリットを紹介します!
電力自由化は電力会社を自由に選べるメリット
講座①で紹介しましたが、電力自由化とは2016年の4月より電力会社を自由に選べる法律ができました。
あなたは自由に電力会社を選べ、あなたが必要する電力会社を選べるようになりました。
👇電力自由化がわからない方は下をチェック。
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電力自由化による変化 2016年 4 月の電力の小売全面自由化により、これまでの「一般電気事業者(大手電力会社10社)」や 「特定規模電気事業者(PPS: Power Producer and Supplierや新電力とも呼ばれる)」の区別はなくな り、垂直一貫体制を前提としない事業類型を基本する制度に転換した。
これらの流れを受けて、一般家庭においては、電 気事業者を変更する「電力契約のスイッチング」と いう行動が見られており、2017年12月末時点では約 611万件(全世帯の約10%)が電力契約の切り替えを 申し込んでいる(同上)
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電力自由化によって参入した新電力会社は、電気以外の事業を展開しています。
電気単体での契約ではなく、「電気とガスのセットで契約すると割引きがあるなど」お得に契約ができます。
メモ
2つ以上契約すると、セット割で電気代とガス代が安くなる。
下はセット割がある新電力会社ですよ。
電気とガスのセット割・・・CDエナジーダイレクト
電気とネットのセット割・・・ジェイコム電力
電力自由化によって電力会社の特色を生かした、電力会社を選べるようになっている。
以前までは旧電力会社(東京電力、関西電力など)のみ契約できたので、新電力会社を自由に選べるのは大きいメリットですね。
電力自由化では電気代が節約しやすくなるメリット
電力自由化のメリットで、さらに大きいのが電気代を節約しやすいという事。
※電力自由化でなぜ電気代が安くなるかについては、講座②をご覧ください。
例えば 👇
『あしたでんき』のたっぷりプラン
◎電気使用量が大きいなら、電気代をガクッと節約しやすくなるプラン
『シンエナジー』のきほんプラン
◎一人暮らしの方向けプランとなっており、あまり電気を使用しない方には一押しプラン
電力自由化はセット割が選択できるメリット
電力自由化のメリットとして、セット割がある電力会社を選ぶことができます。
先ほども紹介しましたが、2つ以上の契約(電気以外にガスやネットなど。)があると割引きが適用されます。
例えば 👇
『エルピオでんき』
◎ガスの事業をメインに行なっています
『ジェイコム電力』
◎ネット、電話、テレビなどの事業をメインに行っています
『HTBエナジー(hisでんき)』
◎旅行などの事業を展開しています
電力自由化のメリットには→環境に優しい電力会社を選べる
電力自由化のメリットとして地球環境に優しい電力会社を選べます。🍀
現在は温室効果ガスなど地球温暖化が心配されますが、地球環境に優しい発電方法で電気をサービスする電力会社もある。
例えば👇
ループ電気。
◎太陽光発電などの自然エネルギーを目指し発電した電力をサービス展開しています。
ループ電気と契約することで地球環境を考えた電力会社と契約することができ、「地球にいいことをしている。」と気分も良いものですw
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電力自由化のメリット→電力会社の活性化が期待できる
電力自由化のメリットとして電力会社の活性化が期待できます。
活性化とは?
新電力会社が多ければ多いほど、電力会社が潤うことになり経済が動き始める。
実際、電力自由化によって2020年10月までに700社に、近い新電力会社の登録がありました。
新電力会社の活性化に期待が持てます。
電力自由化のメリット→新電力会社のサービスに期待
電力会社が増えることで競争が始まり、電気代が安くなったり、料金プランのサービスが期待できます。
参考
新電力会社が増えることで、新電力会社で電気代やサービスの競争がはじまります。
結果として、私たちの電気代が節約できたり、キャンペーンでお得に契約できるようになります。
スマートメーターが設置され、電気使用量がチェックできる
電力自由化のメリットとして新電力会社に申込みすることで、スマートメーターを優先して設置することができます。
しかも!無料✨で設置可能ですw
スマートメーターを設置すると遠隔で電気使用量が分かるので、あなたのパソコンや携帯から電気代や電気使用量がわかる。
電気使用量は30分単位でわかるようになり、節電効果に期待でき、さらに節約できるようになります。
スマートメーターを用いたシステムを活用することにより、電力会社は個々の家庭や工場、さらには供給先地域全体の詳細な電力消費量をリアルタイムで把握することができる。
電気使用量をチェックすることで、節電の意識が高まりますよ!
電力自由化のメリット→新電力会社は申込みが簡単
電力自由化のメリットとして、新電力会社の申込みが簡単になっています。
「本当は難しいんでしょ!」と思われるかと思いますが、実際に新電力会社の申込みはネットで最短5分となっています。
準備するモノ
- 現在契約中の検針票 OR 電気明細書
- 支払い方法であるクレジットカード OR 口座振替
以上を事前に準備すると、すぐに新電力会社に乗り換えることができます。
リアル体験談
電力自由化のメリット→駆けつけサービスあり
電力自由化のメリットで、特に安心できるが駆けつけサービスというものです。
駆けつけサービスの内容
💮この駆けつけサービスは電気トラブルだけでなく、水道周り、鍵の紛失、など生活トラブルに関するトラブルにも対応。
💮30分までは無料の場合が多いのでぜひ活用してみてください!(^^)!
電力自由化のメリット→無料シミュレーション機能あり
無料シミュレーションとは、あなたの自宅の電気使用量か電気代を入力することで、今の電力会社と新電力会社の電気代の比較をすることができる。
電力自由化のメリットとして、自由に無料シミュレーション使用できるので、ぜひ活用してみてください。
もちろん無料で使用でき、登録などの手間もほとんどありません。
すぐに電気代を節約する!
電力自由化のデメリット
ここからは電力自由化のデメリットについて解説していきます。
実は電力自由化のメリットを知るより、デメリットを知ることが大切です。
電力自由化のデメリット→料金の値上がりあり!市場連動型
電力自由化のデメリットとして、料金の値上がりが不安視されます。
注意
新電力会社の中で「市場連動型プラン」というものがある。
このプランは何かと言うと、電気卸市場の電気代が安ければ、あなたの電気代の負担も少ないです。
しかし、市場の電気代が高くなると、そのぶん電気代が高くなり、あなたの負担も大きくなります。
市場連動型プランを選ぶのではなく、通常のプランを選ぶことが電気代を安心して使えるコツだと思います!
新電力会社で料金プランを選ぶ時は、市場連動型プランは選ばないようにしましょう。
電力自由化のデメリット→電力の安定供給への不安
電力自由化の不安要素として、電力安定供給の不安です。
「なにそれ?」と思われますよね。
注意ポイント
自宅の電気が止まってしまう。
新電力会社と契約して、自宅の電気が止まってしまったら大変ですよね。
しかし、電力自由化で自由が許されるのは発電と小売です。
送配電部門は東京電力や関西電力が国から承認を得ています。
送配電部門は電力を安定させ、需要と供給のバランスを保つ部門である。
新電力会社は送配電部門を操作できる権限はないので、電力会社に変えても電力が不安定になること。
一見デメリットに感じる供給についてですが、送配電に関しては新電力会社が運営しないので安心できます。
電力自由化のデメリット→解約時に解約金あり
電力自由化で、新電力会社と契約して、その後に解約する場合もあります。
その際に解約金が発生する電力会社もある。
その解約金は2万円以上もする新電力会社もあるので、契約する際には解約金について目を通しておく必要があります。
小売電気事業者には、料金を含む供給条件の書面による 説明義務が課されていますので、契約期間や契約解除などの諸条件をよく確認し、納得して契約すること が重要です。
引用元:国民消費者センターより
契約時には違約金についても必ず知っておく必要があります。
新電力会社で解約金がない電力会社は、解約金がないのが大きなメリット。
電力自由化のデメリット→一括受電は契約不可
電力自由化のデメリットして、賃貸住宅で一括受電は契約不可。
「どう言う事?」と疑問に思いますよね。汗。
一世帯など個別で電力会社と契約できません。
大型マンションなどは電気受電設備があるなら、一括で受電しているので契約できません。
あなたが「一括受電?わからない?」
以上の場合は大家さんか管理会社に確認してみると、一括受電なのか確認することができます。
簡単に一括受電か分かる方法として、電気明細書が電力会社からあなたに届いているなら、一括充電していません。
しかし、大家さんなどから電気明細書が届く場合は、一括受電の可能性が高いと思ってください。
- 電力会社から電気明細書が届く→〇一括受電していない。(契約できる)
- 大家さん(管理会社)から電気明細書が届く→✖一括受電している。(契約できない)
電力自由化のデメリット→新規の引越しで契約できない
電力自由化のデメリットとして、引越し先で新規に契約できない場合があります。
どういう事かというと、
あなたの自宅に住所があるように、電気にも住所に似たようものがあります。
ポイント
その住所を供給地点特定番号と言う。
この番号は電気の住所のようなもので、新規の物件に引っ越しすると、供給地点特定番号がありません。
そのため、旧電力会社(東京電力、関西電力)と一度契約し、供給地点特定番号をもらった後、新電力会社と契約するというものです。
「お客さま番号」と「供給地点特定番号」がわからない方は下をクリック。
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供給地点特定番号とは、電力小売全面自由化に伴い、電気をお使いいただいている地点を 特定するために、全国一律で付番される22桁の番号です。
「お客さま番号」とは、電気のご契約単位に当社が設定している13桁の番号を指します。
「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」や請求書などでご確認頂けます。
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いつも間にか新電力会社と契約されてしまう被害が出ていますのでご注意ください。
電力自由化のデメリット→供給エリアでないと契約不可
旧電力会社は10エリアあり、以下が旧電力会社(みなし小売電気事業者)
👇みなし小売電気事業者とは以下を言います。
みなし小売電気事業者の改正法第1条の規定による改正前の電気事業法(昭和39年法律第170号)第6条第2項第3号の供給区域(同法第2条第1項第8号イに規定する離島を除く。)について、指定を行うことが適当と認められたため、本日付けで指定を行いました。
- 北海道電力
- 東北電力
- 東京電力EP
- 電力ミライズ
- 北陸電力
- 関西電力
- 中国電力
- 四国電力
- 九州電力
- 沖縄電力
引用元:経済産業省公式サイトより
新電力会社によって供給エリアにちがいがあるので、よーく確認しておくと良いです。
下のように、
- 関東エリア限定
- 関西エリア限定
- 全国エリアなど
供給エリアが限定されている場合もありますよ。
あなたが「この新電力会社いいかも〜。」思っていても、いざ契約しようとすると供給エリア外で契約できない。
「やっと良い新電力会社見つけたのに〜。」
ということにもなるので、
電力自由化のデメリット→オール電化プランは高くなる可能性あり
電力自由化のデメリットとして、旧電力会社でオール電化プランと契約している場合、新電力会社に乗り換えて逆に電気代が高くなる可能性があります。
新電力会社の通常の料金プランと契約しては電気代が高くなる一方、電力会社の中でも夜間に電気代が安くなる新電力会社もあります。
電力自由化のデメリット→新電力会社が多すぎて選びにくい
新電力会社の最後のデメリットとして、新電力会社が多すぎて選べない。
2020年10月経済産業省が発表した新電力会社の登録者数は700近く、2021年になり700以上の新電力会社が登録している見込みです。
そこで、当サイトのお電気ニュースでは、おすすめの新電力会社をランキング形式で紹介しています。
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まとめ
電力自由化のメリットデメリットについて解説しました。
新電力会社の乗り換えで、最大のメリットは電気代が節約しやすいことです。
あなたの自宅の電気使用量が500 kw 以上なら、年間に2万円以上も電気代を損している可能性もあります。
ぜひ、下の新電力会社のランキングページで電気代を節約し、ゆとりのある生活を手に入れて欲しいです。
以上で電力自由化の講座④が終了しました。
次は電力自由化の「講座⑤電力自由化で賃貸住宅で契約は?」になっています。
ご興味があればチェックしてくださいね。
電力自由化:講座
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